過去、「EC-RiderB2B」の機能について、6/23に「BtoBのビジネスモデルは難しい」、7/29には「BtoBでは“欠品・注残対応”は欠かせない!」をご紹介してきました。
今回は、企業間取引では“あるある”の「EC-RiderB2B」の“見積機能”についてご紹介させていただきます!
それでは、まず初めに、企業間取引の現場における見積り対応について考えてみたいと思います。
釈迦に説法ですが、企業間取引の場での一般的な見積り対応は、お客様が提示する「商品の購入を検討するにあたり、商品の仕様、購入する量、金額などの条件」によって、商品を提供する側があらかじめ概算することです。
お客様は必ずと言ってよいと思いますが、予算化や購入する際に最も良い条件で取引したいという目的で見積依頼をします。
このような見積り対応をWeb上で可能にするのが「EC-RiderB2B」です。
以下、「EC-RiderB2B」の標準機能を説明します。
①お客様がカートに入れた商品に対して、要望事項等を書き加え、“見積依頼”します
②お客様へ見積依頼受付メール、サイト運営者に見積依頼メールが送信されます
③サイト運営者が要望事項等含め、見積依頼の内容を確認の上、見積回答します
④お客様へ見積回答メールが送信されます
⑤ お客様が見積回答の確認をし、回答内容のまま注文ができます
弊社お客様には、「EC-RiderB2B」の見積機能をカスタマイズすることで、自社のビジネスにあったオリジナルな見積機能を実現している実績が数多くございます。
以下にその一部を事例としてご紹介します。
【事例①】
サイト運営者起点で見積を作成(バックヤードで見積書を作成)し、お客様に見積提示できるようにしました。お客様は見積の内容を納得すれば注文できます。
◎サイト運営者がバックヤードで見積書を作成することができるようにカスタマイズしています
【事例②】
お客様の問い合わせ(見積依頼)に対して、複数回メールでやり取りを行い、見積内容が確定後、お客様がすぐに購入できるようにお客様専用の型番を設定して“お客様専用ボックス※1”に投入(≒見積回答)できるようにしました。
◎複数回のメールのやり取りをバックヤードで保存できるようにカスタマイズしています
◎“お客様専用ボックス”を設置するカスタマイズをしています
※1.お客様(1企業)の専用商品を管理するお客様の為だけの専用ボックス。他のお客様(企業)は閲覧できません。
見積機能に限らず、企業間取引に特化した様々な機能を持つ「EC-RiderB2B」をカスタマイズすることで、オリジナリティ溢れるBtoB ECサイトを構築することができます。
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