予算を守るためには

カスタマイズの予算感を把握するきっかけとなれば…と思い、「予算100万円ではカスタマイズできない」を投稿しました。
今回はその延長線上に必ず浮上する課題『予算を守るためにはどうすればいいのか』について考えていきたいと思います。

弊社製品「EC-RiderB2B」は、企業間取引に特化した機能を標準機能として具備しておりますが、標準機能にないご要望でもカスタマイズすることで、“お客様のどんなご要望も実現できる”のが一つの強みです。
ただ、ご要望内容やご要望数により大きなカスタマイズ費用がかかってしまう可能性があります。

まず前提として、“カスタマイズにはお金がかかる”ということです。そして、予算100万円では簡単なカスタマイズしかできません。
といいつつも、 “業務効率化を図るためBtoB ECサイトを構築する”ことを検討しているので、現状の業務でシステム化できるものはシステム化して少しでも効率化を図りたいと思うのは当然です。
そんな思いもあるせいか…システムを構築していく過程で、“ご要望が増えてしまうこと”や、“サイト構築の本来の目的からズレてしまうこと”が多い…と筆者は感じております。

ご要望が増えてしまうということは、サイト構築に対する期待の表れそのものだと思うのですが、それが果たしてユーザライクとなっているのか、本当に必要な機能なのか、費用対効果があるのかといった点はしっかりと検討すべきです。

予算を守るためには以下のようなことをやってみると良いでしょう。

①要望を機能毎にリスト化しましょう。このとき要望はできる限り細かく整理しましょう。
②要望毎に“必須/できれば実現/実現できると嬉しい”のような区分けをしましょう。
③区分けした要望毎に優先順位を付けましょう。
④ベンダーに上記①~③で整理した要望リストを提示して、提案を求めましょう。
⑤ベンダーから出てきた見積りを上記①~②で整理し、予算内で一番要望を叶えてくれるベンダーを選びましょう。

開発を始めるまではざっと上記のようなことをして進めていくかと思いますが、いざ開発が始まり、開発の最中にも予算を守れなくなる事象が発生します。
そう!仕様変更です。机上で考えていたことが形になってくると、理想と現実のギャップが見えてきます。また、決めてきた仕様では運用が回らないことが分かるのは開発が終わりを迎えるテストフェーズです。

予算を守るためには、サイト構築当初の目的(本来の目的)をはっきりさせて目的以外の要望(仕様)は一旦除いていく必要があります。残った要望に対して必須か否かを判断し、運用上で絶対条件となる機能はシステム化すべきですが、その他の要望は二次開発に持ち越すなどしないと予算は守れません。また、開発中に仕様変更をおこなう必要があるため、予算を始めに使い切るのではなく、そのために取っておく必要もあります。

予算を守るために、弊社は代替案やコストを抑える方法を積極的に提案していますので、是非一度「EC-RiderB2B」でBtoB ECサイトの構築を検討してみませんか?
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