まずは卸売ECを小規模でスタートしたい方へ。リーズナブルなSaaS(ASP)版『EC-Rider Primo(プリモ)』誕生! 詳しくはこちら

Web受注システムの費用|料金内訳と相場の見極め方

◆監修・編集責任者 小園 将隆 

B2B EC-COLUMN

この記事のポイント

  • Web受注システムの費用は、初期費用・月額費用・社内対応コストの三層で捉え、3年から5年の総額で比べます。
  • 金額を動かすのは規模の指標・課金方式・連携範囲の3要素で、なかでも外部連携の本数が初期費用の差を広げます。
  • 見積の比較は範囲・契約期間・追加費用の3点をそろえてから行い、税抜と税込の別も統一します。
  • 電子取引データは2024年から電子のまま保存する扱いとなり、取引年月日・取引金額・取引先の3項目で検索できる設計が要ります。
  • 対象業務を絞った段階的な導入と、ソフトウェア費用やクラウド利用料を対象とする補助制度で負担を平準化できます。

Contemporary building facade with reflective glass windows i
▽ 写真の出典元

Web受注システムの費用の全体像

Web受注システムとは、電話・ファクス・メールで受けていた注文を、取引先が専用の画面から自ら入力する形へ移す仕組みです。費用は初期費用・月額費用・社内対応コストの三層で捉えると、見落としが減ります。見積書に金額として並ぶのは初期費用と月額費用の2つで、社内対応コストは自社の人件費として別に生じます。稟議では3つを合算した数年分の総額で示すと、判断の土台がそろいます。

同じ言葉でも、指す範囲は提案ごとに違います。受注の入力と確認だけを扱うものもあれば、見積・在庫の引き当て・出荷指示・請求までつながるものもあります。範囲が広がるほど初期費用も月額費用も上がりますので、比較の前に対象業務の線を引いてください。

初期費用は、導入の入口で1回だけ発生する費用です。契約後の環境の用意、商品や取引先のデータの取り込み、画面や帳票の調整までが含まれます。ただし線引きは提供者ごとに違い、同じ名目でも中身がそろっているとは限りません。

月額費用は、稼働している間ずっと発生します。プランの基本料金に、機能ごとのオプション料金や利用者の数に応じた加算が乗る形が広く採られています。3年、5年と使い続ける前提で積み上げますと、初期費用を上回る場合もあります。

社内対応コストは見積書に現れません。データの整備、取引先への案内、問い合わせ対応、運用ルールの見直しに自社の時間が割かれるためです。ここを見込まないまま稟議を通しますと、稼働後に人手が足りず、利用が広がらないまま止まってしまいます。

三層をまとめて捉える考え方が総保有コスト(TCO。導入から運用までに要する費用の合計)です。導入から3年ないし5年と期間を区切り、初期費用と月額費用の累計に社内対応コストを足して比べます。期間をそろえずに金額だけを並べますと、初期費用の安い提案が有利に見えてしまいます。

投資の判断では、費用の総額と減らせる作業量を同じ土俵に載せます。受注1件あたりの入力と確認にかかる時間を測り、その時間に対応する人件費へ置き直すと、回収の見通しが描けます。効果は取引先の利用率と注文の件数に左右されますので、前提を書き添えて幅のある形で示してください。

費用の層 主な内容 確認する場面
初期費用 環境の用意、データの取り込み、帳票の調整 見積書の内訳と作業範囲
月額費用 プランの基本料金、オプション料金、利用者数の加算 3年から5年の累計額
社内対応コスト データの整備、取引先への案内、問い合わせ対応 運用体制と担当者の時間

見積書を比べる前に確認する5項目(確認の順序に沿って並べています)

  1. 見積範囲の線引きを確かめます。データの書き出し・整形・取り込み後の突き合わせのうち、提供者が担う工程と自社が担う工程を1項目ずつ分けて記載させてください。
  2. 前提条件の数値を自社の実態と照合します。想定の取引先数・商品点数・月の注文件数の3項目が書かれ、超過時に再見積となる但し書きが付いていないかを確認します。
  3. 契約期間と解約の条件を確かめます。最低利用期間の有無、解約の申し出の時期、解約時にデータを書き出せるかと、その作業に費用がかかるかを書面で押さえます。
  4. 追加費用が生じやすい3箇所の単価を先に取ります。帳票の様式、取引先ごとの価格の条件、外部連携の項目追加について、想定される作業の単価を確認してください。
  5. 税の表示と保守の含みをそろえます。税抜と税込の別、保守・サポートが月額費用に含まれるか別料金かを統一したうえで、3年から5年の総額で比較表を作ります。

費用を左右する要素と料金体系のタイプ

金額を動かす要素は、規模の指標・課金方式・連携範囲の3つに集約できます。規模の指標は取引先数・商品数・注文件数の3項目で、いずれもプランの区分と直結します。課金方式は従量課金・定額課金・ユーザー課金の3タイプがあり、同じ業務量でも月額費用の出方が変わります。連携範囲は初期費用を最も大きく動かす要素で、既存の仕組みとつなぐ本数に比例して増えます。

取引先数は、招待するアカウントの数として跳ね返ります。取引先ごとに価格や掛率を分ける運用であれば、設定の件数もそのまま増えていきます。自社の取引先を、稼働の初日から使う先と後から広げる先に分けて数えておくと、初期のプランを小さく始められます。

商品数は、データの整備量とプランの上限に効きます。型番の枝番や入り数の違いを別の商品として持つ運用では、点数が想定より膨らみがちです。公開されている料金表でも、扱える商品点数の上限がプランの区分に組み込まれています7

注文件数は、従量課金を選ぶ場合の変動要因になります。繁忙期と閑散期で件数が2倍前後に振れる事業では、年間の合計ではなく月ごとの山で見積もってください。山の月が上限を超えると、その月だけ上位のプランへ移る対応が生じます。

課金方式のタイプは3つに分けて理解できます。従量課金は件数に応じて増減し、小さく始めたい場合に向きます。定額課金は件数が読めない事業でも予算が固定され、ユーザー課金は自社の担当者を増やすほど積み上がります。

連携範囲は、販売管理や在庫、物流の仕組みとどこまでつなぐかで決まります。手作業でのファイル受け渡しなら初期費用は抑えられますが、社内対応コストが毎月残ります。自動連携にすれば運用の手は減る一方、開発の費用と検証の期間が初期に乗ります。

見積を依頼するときは、この3つの要素を数値で先に渡してください。取引先数・商品数・月の注文件数の3項目と、つなぎたい仕組みの本数を書き添えるだけで、提案の前提がそろいます。前提のそろわない見積を並べても、金額の差が範囲の差なのか単価の差なのか判別できません。

Close-up of a leather wallet holding euro banknotes next to
▽ 写真の出典元

自社の商流に合わせた要件整理を進めたい場合は、無料相談で要件を整理するのが近道です。

初期費用に含まれる項目

初期費用は、初期設定・マスタ整備・個別対応の3段階に分けて見積書を読むと中身がつかめます。初期設定は契約直後の作業で、金額の幅は小さく収まります。マスタ整備は自社の手が入る部分が大きく、社内対応コストと表裏の関係にあります。個別対応は帳票の調整や外部連携の開発を含み、初期費用の差が最も開く段階です。

初期設定では、環境の用意と権限の設計が中心になります。環境の用意は申し込みから利用開始までの手続きで、標準の範囲であれば短期間で終わります。権限の設計は、営業・営業事務・管理者の3区分ごとに見える情報と操作できる範囲を決める作業です。

権限の設計を後回しにしますと、稼働後に価格情報の見え方でつまずきます。取引先ごとの掛率や個別の単価は、誤って別の取引先に見えた時点で商談に影響します。設定の見直しには再検証の時間もかかりますので、初期の段階で決め切ってください。

マスタ整備は、商品マスタの移行から始まります。既存の販売管理から書き出したデータの重複や表記の揺れを整え、単位と入り数をそろえる作業です。この工程を提供者に任せるか自社で担うかで、初期費用の金額は大きく変わります。

取引先マスタの整備では、取引先ごとの担当者・請求先・価格の条件を1件ずつ突き合わせます。長く取引のない先や、統合された先が残っていると、案内の送付先が合いません。稼働の前に対象を絞り込めば、整備する件数そのものを減らせます。

個別対応のうち、帳票の調整は要望が集まりやすい部分です。注文請書や納品書の様式は取引先との約束事になっているため、標準のままでは通らない場合があります。項目の追加なのか様式の作り替えなのかで、費用の桁が変わります。

外部連携の開発は、初期費用の中で見積の幅が最も広い項目です。受注データを販売管理へ渡す一方向の連携と、在庫や出荷実績を双方向でやり取りする連携では、検証にかかる工数が違います。連携の本数と方向を明記した見積でなければ、他社の提案と比べられません。

初期費用を3段階に分けた図です。初期設定には環境の用意と権限の設計が入ります。マスタ整備には商品マスタの移行と取引先マスタの整備が入ります。個別対応には帳票の調整と外部連携の開発が入ります。
初期費用を3段階に分けた作業の内訳

月額費用と運用にかかる継続コスト

月額費用は、プランの基本料金・オプション料金・社内運用工数の3つに分けて積み上げます。公開されている料金表では、初期費用と月額費用がプランの区分ごとに定められ、税抜と税込の別も明記されています78。表示の条件がそろわないまま金額だけを並べますと、比較の結論が逆になることもあります。稟議に載せる数字は、税の扱いと含まれる機能の範囲をそろえてから作ってください。

基本料金には、どこまでの機能が含まれるかを1行ずつ確かめます。受注の入力と一覧の表示までが標準で、見積の発行や在庫の表示は上位のプランという分け方もあります。必要な機能が上位にある場合、月額費用の比較は上位どうしで行ってください。

オプション料金は、後から積み上がりやすい部分です。帳票の追加、他システムとの連携、データの保管容量などが対象になります。稼働の初月に必要な分と、利用が広がってから足す分を分けておけば、初年度の支出を平準化できます。

利用者の数で課金される方式では、社内の担当者が増えるほど月額費用が伸びます。営業担当者にも画面を開かせる運用にするなら、対象人数を先に数えてください。閲覧だけの権限に別の単価が設定されている場合もありますので、区分ごとの単価を確認します。

保守・サポートの扱いは、月額費用に含まれる場合と別料金の場合があります。問い合わせの窓口が電話かメールか、返答までの時間に約束があるかで、実務の安心感は変わります。バージョンアップが自動で適用されるか、適用時に自社での確認作業が生じるかも合わせて確かめてください。

社内運用工数は、金額の見えにくい継続コストです。商品の追加や価格改定のたびにデータを更新し、取引先からの操作の問い合わせに答える担当が要ります。稼働の初期には案内と教育の時間も上乗せされますので、担当者の時間をあらかじめ確保してください。

運用の負荷は、取引先の利用率が上がるほど下がっていきます。電話とファクスが並行して残る間は、2つの受け方に対応する手間が二重に発生するためです。移行の期限を決めて案内し、切り替えの完了時期を運用計画に書き込んでおくと、二重の期間を短く抑えられます。

導入形態別に見る費用の目安

導入の形態は、クラウド型・パッケージの調整・個別開発の3つに大別できます。クラウド型は初期費用を抑えて始められる一方、業務のやり方を仕組みに合わせる前提になります。パッケージの調整は標準機能を土台に自社の要件を足す形で、初期費用と適合度の折り合いを取ります。個別開発は要件をそのまま形にできますが、初期費用と期間の負担が最も重くなります。

クラウド型は、月額費用を払って提供者の環境を使う形です。公開されている料金表を見れば、プランの区分と月額費用の対応が事前に分かります78。予算の見通しが立てやすく、稟議の資料も作りやすい点が利点です。

その代わり、標準の機能に無い運用は持ち込めません。取引先ごとの特殊な単価計算や、独自の様式の帳票が必須なら、オプションや追加開発の可否を先に確かめてください。標準で吸収できない要件が3つ以上あるなら、別の形態も並べて検討する場面です。

パッケージの調整は、標準機能に自社の要件を足す形です。足す範囲が広がるほど初期費用は上がり、その後のバージョンアップで確認する箇所も増えます。調整した部分を最小限にとどめる判断が、数年後の保守費用を左右します。

個別開発は、業務の流れをそのまま設計へ落とせます。長い取引の慣行が業務の中心にあり、それを変えられない事業では選択肢になります。ただし初期費用に加え、要件の整理から検証までの期間と自社側の関与も必要です。

3つの形態を比べるときは、金額だけでなく変更のしやすさを軸に加えてください。稼働の後に取引先が増え、扱う商品が変わるのは通常の流れです。将来の変更にいくらかかるかを提案に書かせておけば、数年先の支出まで含めて選べます。

内製で組み上げる選択も理屈の上ではありますが、必要な知見は広い範囲に及びます。受注業務の理解、データの設計、外部連携、権限と価格情報の取り扱い、稼働後の保守までを担う人員が要ります。専門の提供者へ委ねる価値は、費用の安さではなく、これらの取りこぼしを減らせる点にあります。

導入形態を3つ並べた図です。クラウド型は初期費用を抑えられる一方で標準機能の範囲に業務を合わせます。パッケージの調整は標準機能に要件を足すため足す範囲だけ初期費用が増えます。個別開発は要件をそのまま設計に落とせる代わりに初期費用と期間の負担が重くなります。
導入形態ごとの費用の出方と適合度の違い

見積書を比較するときの確認ポイント

見積書は、範囲・期間・追加費用の3点をそろえて初めて比較できます。範囲は作業項目の粒度、期間は契約の縛りと解約の条件、追加費用は稼働後に生じる作業の単価です。3点のうち1つでも条件が違えば、総額の大小は入れ替わります。比較の前に、同じ様式の質問状を送って回答をそろえてください。

見積範囲では、どこまでが自社の担当かを1項目ずつ確かめます。データの書き出し、整形、取り込み後の突き合わせのうち、提供者が担うのはどこまでかという線引きです。自社の担当が広い提案は金額が小さく見えますが、社内対応コストがその分だけ増えます。

前提条件の欄も読み飛ばさないでください。想定の取引先数や商品点数が書かれ、それを超えた場合は再見積という但し書きが付くことがあります。前提が自社の実態と合っているかを、数値で照合してください。

契約期間では、最低利用期間と解約の申し出の時期を確かめます。年単位の契約であれば、途中で止めても残りの月額費用が発生する条件かどうかが焦点です。解約時に自社のデータを書き出せるか、書き出しに費用がかかるかも合わせて確認します。

追加開発が発生しやすい箇所は、事前に洗い出せます。帳票の様式、取引先ごとの価格の条件、外部連携の項目追加の3つが代表です。想定される作業の単価と、見積から漏れた場合の扱いを契約前に書面で押さえてください。

確認を怠った場合の損失は、金額だけにとどまりません。価格の条件を誤って設定すれば、取引先に別の単価が見えて商談の信頼を損ないます。受注データが基幹側へ渡らない不具合が続けば、出荷が止まり、納期の遅れが取引そのものに響きます。

税の表示と保守の含みも、比較の前にそろえます。公開されている料金表では税抜と税込の別が明記されていますので、その条件に合わせて自社の比較表を作ってください78。表示の条件をそろえるだけで、提案どうしの差が実態に近づきます。

Vivid stacked area chart and graphs on paper, showcasing dat
▽ 写真の出典元

費用負担を抑える進め方と公的支援制度

費用の負担は、進め方の設計と制度の活用で軽くできます。進め方では対象業務の絞り込みから始め、保存要件の確認、先行運用、対象範囲の拡大という4段階で広げます。制度では、中小企業向けの補助制度がソフトウェアの費用とクラウド利用料を対象経費に含めています1。申請の締切と交付決定の時期は公募の回次ごとに公表されていますので、導入の計画と突き合わせてください2

対象業務の絞り込みは、最初の一手です。受注の件数が多い上位の取引先から始めれば、少ない設定で効果が出ます。全社への一斉展開に比べ、初期のプランも整備するデータの件数も小さく抑えられます。

保存要件の確認は、設計の段階で済ませてください。電子取引でやり取りした注文や請求のデータは、電子のまま保存する扱いが2024年から必須となりました3。稼働の後に要件へ気づいて手を入れ直せば、追加開発の費用が上乗せされます。

保存の要件は、改ざんを防ぐ真実性と、必要なときに読み出せる可視性の2つが柱です。検索の条件として、取引年月日・取引金額・取引先の3項目が求められます3。この3項目で受注データを呼び出せるかを、提案の段階で確かめてください。

先行運用では、絞り込んだ取引先と一定期間だけ動かして手順を固めます。問い合わせの内容を記録しておけば、案内の文面と操作手順の説明を作り直せます。ここで詰まった点を残したまま広げますと、問い合わせが一度に集中します。

対象範囲の拡大は、利用率を見ながら段階的に進めます。プランの上限に達する時期が読めれば、上位への移行も予算の中に織り込めます。国内企業の取り組み状況は、日本・米国・ドイツの3か国を比べた2025年の調査でも公表されており、社内の説明資料に使えます4。IT予算の増減の動きも毎年まとめられていますので、投資の判断材料として参照してください5

補助制度を使う場合は、対象経費の範囲と申請の順序を先に読み込みます。交付決定の前に発注した費用は対象外という扱いが通例で、順序を誤れば補助を受けられません1。事業の期間と実績報告の締切も回次ごとに定められています2

ここまでの検討を自社だけで進めるには、受注業務・データ設計・外部連携・法令要件・運用設計の5領域の知見が要ります。担当者を1名だけ置く体制では、通常業務と並行するうちに検討が止まりがちです。外部の力を借りる目的は費用を安くすることではなく、要件の取りこぼしと手戻りの費用を減らすことにあります。

段階的な導入の順序を4段で示した図です。対象業務の絞り込みから始め、保存要件の確認へ進み、先行運用で手順を固め、対象範囲の拡大につなげます。
費用負担を抑える段階的な導入の順序

BtoB通販システムのご相談

貴社の商習慣に合わせたご提案をいたします。

無料相談はこちら

よくある質問

見積書の金額は税抜と税込のどちらで比べればよいですか

税抜でそろえて比べ、稟議の資料には税込の総額も併記する形をおすすめします。公開されている料金表では税抜と税込の別が明記されていますので、その表示に合わせて比較表を作ってください。表示の条件がそろっていないまま並べますと、月額費用の差が実際より小さく見える場合があります。

契約を解約するとき、受注データは持ち出せますか

書き出しの可否と費用は契約前に確認してください。解約後にデータを削除する時期、書き出せる形式、作業に別料金がかかるかの3点を書面で押さえておくと安全です。電子取引でやり取りしたデータは電子のまま保存する扱いですので、解約後も要件を満たす保存先を用意しておく必要があります。

補助制度を使う場合、いつ発注すればよいですか

交付決定を受けた後に発注してください。交付決定の前に契約や支払いを済ませた費用は対象外となる扱いが通例で、順序を誤ると補助を受けられません。申請の締切と交付決定の時期は公募の回次ごとに公表されていますので、導入の計画表と突き合わせて逆算してください。

稼働した後に追加費用が発生しやすいのはどこですか

帳票の様式、取引先ごとの価格の条件、外部連携の項目追加の3つが代表です。いずれも取引先が増えたり商品の扱いが変わったりした時点で要望として出てきます。想定される作業の単価を契約前に確認し、見積に含まれない場合の扱いを書面で決めておくと、後の交渉が短く済みます。

取引先が使ってくれない場合、費用は無駄になりますか

利用率が上がらなければ効果は出ませんので、案内の設計まで含めて計画してください。件数の多い上位の取引先から先行運用で始め、操作の説明と問い合わせ窓口を用意する進め方が現実的です。電話とファクスを並行して残す期間が長いほど、二重の対応で運用の手間が増えます。

◆監修・編集責任者

小園 将隆

株式会社フライトソリューションズ ECサービス部 マネージャー

BtoB通販のパッケージシステム「FSOL B2B Ⅱ」の導入支援をはじめ、製造業、卸売業をはじめとした法人向け通販サイト構築を多数手掛ける。卸売領域の専門知識をもとに、日本の商習慣に固有の課題をパッケージシステムの機能追加によって解決。BtoB流通の販路拡大を支援する。

  1. 1 出典:独立行政法人中小企業基盤整備機構「中小企業デジタル化・AI導入支援事業(デジタル化・AI導入補助金2026)通常枠」(2026) 経路
  2. 2 出典:独立行政法人中小企業基盤整備機構「デジタル化・AI導入補助金2026 事業スケジュール」(2026) 経路
  3. 3 出典:国税庁「電子帳簿保存法関係(法令・通達・一問一答等の掲載ページ)」(2025) 経路
  4. 4 出典:独立行政法人情報処理推進機構「DX動向2025 日米独比較で探る成果創出の方向性」(2025) 経路
  5. 5 出典:一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会「企業IT動向調査2026 プレスリリース第1弾(IT予算動向)」(2026) 経路
  6. 6 出典:一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会「企業IT動向調査2026 プレスリリース第2弾(生成AI活用動向)」(2026) 経路
  7. 7 出典:株式会社Dai「Bカート 料金プラン(公式料金表)」(2026) 経路
  8. 8 出典:TAKEDA PRINTING CO.,LTD.「TS-BASE 料金案内(公式料金表)」(2026) 経路

画像の出典元

  1. Contemporary building facade with reflective glass windows i/Photo by Mindaugas U on Pexels
  2. Close-up of a leather wallet holding euro banknotes next to/Photo by Jakub Zerdzicki on Pexels
  3. Vivid stacked area chart and graphs on paper, showcasing dat/Photo by RDNE Stock project on Pexels

Photos provided by Pexels

◆この記事について

独自調査以外の一次情報は、省庁・公的機関を中心とした信頼性の高い情報源から引用し、出典を明記しています。
年次更新される統計については、引用元の最新版を確認したうえで掲載しています。

※この記事は上記の監修・編集責任者がAIの協力を得て制作しています。

監修確認日:

記事内容に関するお問い合わせ:お問い合わせフォーム

BtoB EC(受発注)サイト構築システム「EC-Rider B2B Ⅱ」への
各種お問い合わせ

ページTOPへ戻る
無料相談を予約 お見積
平日10:00~18:00
page
top