専門性の高い機械製品やサプライ品を海外の顧客に販売する完全クローズドのBtoBサイト「グローバル受発注サイト」を構築するに際し、EC-Rider B2Bを導入いただきました。
それまでは、電話やメールなどで行っていた受発注機能をWebに集約し、業務効率が改善。販路も海外向けに大きく拡大できました。
お客様向けのサイトは英語版に対応、管理サイトは日本語、他の外部サービスとも機能連携を果たした「グローバル受発注サイト」の事例について、詳しくご紹介いたします。
Case01 大手機械販売会社 グローバル受発注サイト
業種 | 製造業 |
企業規模 | 大手企業 |
大手企業
・業務の効率化を図りたい
・海外取引先からの受注を拡大したい
課題と解決手段
専門性の高い機械製品やサプライ品の販売会社様。
システムの導入検討まで、取引先からの注文は、
・営業担当者がメール・電話で注文を受け付ける
▼
・営業担当者が販売管理システムに手入力で受注情報を入力する
▼
・受注の完了について、取引企業にご連絡する
といった手作業での運用がなされていました。
商品の仕様を決めたり、オプションを選択するなど、複雑なルールが存在するために、注文を受け付ける際、取引先と営業担当者との間で、何度もやりとりをする必要がありました。
この業務効率の悪さや、情報の伝達ミスなどによるトラブルを回避し、リードタイムを削減することが、この販売会社様にとってビジネスコストを大きく下げる余地となる、明確な課題でした。
取引先は、事前に与信審査を通過した企業のみでしたので、EC-Rider B2Bを導入して、完全クローズド(取引先限定)のBtoB販売サイトを構築しました。
日本から海外への輸出が中心となるため、販売サイトは英語に。
管理サイトは日本人が対応するため、日本語で作成し、オンライン上で製品仕様決定を支援する仕組みとして、「セールス・コンフィグレータ」との外部連携機能をカスタマイズで用意し組み込みました。
カスタマイズしたEC-Rider B2Bを導入したことにより、営業担当者に依存していた受注業務をWebに集約。
業務が大幅に効率良くなり、営業担当者の負荷が軽減されました。
営業担当者の減った負荷は、顧客サポートや新規開拓に傾けることができ、当初の目論み通りビジネス成長のきっかけになったと好評を得ています。
導入サービス | EC-Rider B2B ASP「フルスペック+カスタム」プラン |